どうも、小野です。
今回は、LINE DEV DAY 2019 2日目のレポートです。
今年のLINE DEY DAY 2019は台場にあるグランドニッコーホテルで行われました。
LINE DEV DAYに参加して良かったポイントがいくつかあったのでそのご紹介と、印象に残ったセッションについてのお話したいと思います。
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どうも、小野です。
今回は、LINE DEV DAY 2019 2日目のレポートです。
今年のLINE DEY DAY 2019は台場にあるグランドニッコーホテルで行われました。
LINE DEV DAYに参加して良かったポイントがいくつかあったのでそのご紹介と、印象に残ったセッションについてのお話したいと思います。
続きを読むどうも、小野です。
GitHub Actionsがついに一般公開されましたね。個人的には待ち望んでいた機能でもあります。
突然ですが、皆さんはCI/CDに何を使ってますか?
私は現在、業務でCI/CDにJenkinsを利用しています。 このJenkinsはAWSのEC2インスタンス上に構築しています。
と思う方もいらっしゃると思います。これには理由があります。
Jenkinsを使い始めたころは、まだCircleCIはありませんでしたし、ましてやAWSのCode系サービスもなく、 当時はJenkinsが主流でした。その頃から使い続けていたので、ある程度の知識も持っています。 あとは、ビルド、デプロイするためにそこまで複雑な設定はなく、カスタマイズも柔軟にできたという理由で使っていました。
Saas型のサービスは無料プランなどもあるのですが、業務で利用するスペックとなると、料金がかかってしまいます。 EC2のコストも掛かってるじゃん。と言われればそれまでですが。。。 あとは、Jenkinsから移行してまでのメリットが感じられなかったのが正直なところですね。
AWSのサービスは、環境ごとにルートアカウントを分けているので、どのアカウントのCode系を使えばいいかが明確でないし、 Code Build、Code Deployなど複数のサービスをまたがって使う必要があったため、個人的には敷居が高く感じました。
ここから本題です。
JenkinsからGItHub Actionsに移行を検討している理由を述べたいと思います。
月々2500円のTeamプランを利用しています。 実はGitHub Actionsは完全無料ではなくて、Privateリポジトリの場合は従量課金になります。 ただ、無料で利用できる範囲が加入しているプランによって変わってきます。
実行時間無料枠
プラン | 分/月 |
---|---|
Free | 2000 |
Pro | 3000 |
Team | 10000 |
Enterprise | 50000 |
無料枠を超えた場合、以下の料金がかかってきます。
OS | ドル/分 |
---|---|
Linux | 0.008 |
Windows | 0.016 |
MacOS | 0.08 |
つまり、Teamプランを利用しているので、月に10000分は実行できることになります。 今絶賛開発中のシステムのビルド時間が10分程度なので、1000回は実行できることになりますが、 実際は100回程度なので、実質無料で利用できるわけです。これでEC2の利用料が浮きますよね。
ちなみに、Publicリポジトリについては完全無料となっております。
ソース管理にはGItHubを利用しているので、親和性がとても高いです。(当たり前ですが) 例えば、他のサービスを利用する場合、PrivateリポジトリからPullする際に何かしらの認証情報を設定する必要があります。
あとは、ワークフローを実行するトリガーのパターンが多いです。 他のサービスの場合、大体PullRequestがマージされたタイミングで行うことが多いと思いますが、 GitHub Actionsの場合、Issueが登録された、ブランチが作成されたなど、GitHubで可能なアクションを数多く網羅しています。
ソースに変更がないのに、Issue登録トリガーでワークフローを走らせる意味あるの?と思うかもしれませんが、 ワークフローで定義できるJobも色々あって、例えばSlackに通知などもできるので、Issueが登録されたら、Slackへ通知とかもできます。
やはり、クラウドサービスを利用する際、サービスの将来が気になると思います。 昨年、GitHubはMicrosoftに買収され、今はMicrosoftの傘下になりました。 親がMicrosoftである以上、GitHubが消えることはないでしょう。
サーバはAWSのEC2を使っていますが、EC2の管理は自分たちで行う必要があります。 その上、Jenkinsのメンテナンスも必要になってきます。 GitHub Actionsの場合は完全フルマネージドなので、サーバを意識する必要は全くありません。
あとは、理由その1でも述べましたが、サーバ運用をやめることでランニングコストの削減にも繋がります。
絶賛調査中ですが、現時点では可能だと思ってます。結局、シェルが使えるので何でもできますよね。
あと、調査時のメモをまとめた記事がありますので、興味がある方は読んでみてください。
皆さんも、GitHub Actionsを使っていきましょう。
こんにちは、ササクラです。今年も行ってきました、Cybozu Days 2019!今回で3回目の参加なります。
https://cybozuconf.com/
ユーザ企業やパートナー企業を集めて、この規模の展示会を継続開催するのはすごいですよね。
今回のテーマは「モンスターへの挑戦状」。
会社という実体のないモンスターに束縛され、不幸になっているのでは?という問いかけ。考えさせられます。
会社の方針だから、会社の・・・、というのは間違いで実態は一人か二人の意思決定に基づいたものが伝播して人を縛っている。これって日本人固有の課題のような気もしますね。
■基調講演
講演者の方々が、モンスター(漠然とした実態のない敵・課題)と対峙したときのエピソードなど、青野社長との個別対談形式で進められ、深い内容の話を聞くことができました。
印象に残った内容を列挙すると、
株式会社PHP研究所 PHP新書副編集長 大岩 央 氏
・会社という漠然としたものを相手にするのではなく、意思決定している人物をイメージすると攻略しやすくなります。
お笑いジャーナリスト/株式会社笑下村塾 取締役 たかまつなな 氏
この方は、お嬢様キャラでお笑いをやられている一方、若者の政治参加・投票率向上を目指して全国の学校に出向いて、お笑いを通して興味を持ってもらおうと活動されています。
・人を育てるには権限と予算を与える
主体的に行動させようとしたら、必要な環境だと思い、キーワードが刺さりました。
千代田区立麹町中学校長 工藤 勇一 氏
https://toyokeizai.net/articles/-/301807
・子育ての目的は、自立するため。サポートしすぎると不満を他人のせいにする。
学校の役員会議に年一回は代表生徒が参加し、要望など大人と議論する。当事者意識が芽生え、主体的に行動できるようになった。
人を育てるという教育のお手本だと感銘を受けました。
自分の行動をチェックして、改善に取り組んでいきたいと思います。
■個別講演
「地域×複業」とは、「都市部のビジネスパーソンが、地元や地域の企業で複業する」
①やりたいこと
②できること
③お金を稼げること
今の自分は上の3つの観点でどういうバランスですか?2つ以上、高評価が良いようです。
一つの会社で働くという働き方は人口減少していく日本には時代の流れに適応できていない恐竜のようなもの。という気がしてきました。本当にこういう働き方は必要だと思います。
全体的に社会課題や時代の流れに沿ったソリューションを自社製品(グループウェア/kintone)を通して提案している展示会でとても勉強になります。さらに、今回も人生における学びがたくさんありました。
サイボウズさん、青野社長、ありがとうございました!
こんにちは、ササクラです。
今回は、幕張メッセで開催されたJapanITWeek2019に行ってきました。朝から大雨で到着するころにはズブ濡れでしたが、会場にはすでに大勢の人がいました。カバンや洋服の雨をふき取り、一息つくと入場券忘れに気づき、トラブルが続くなと思いつつ、係の人に相談すると、申込メールを見せて自動受付機に案内してくれました。はじめて使いましたが、名刺一枚をプリンタにセットして、タッチパネルディスプレイで選択していくと入場バッジが印刷されるという、名刺節約できるし、速いし、とても便利でした!操作は簡単なので、オススメです!
今回は、モバイル、IoT、クラウド、AIといったところの情報収集が目的です。製品やサービスの内容はもちろん、インタフェースの流行りなども気になります。
入場するといきなりXC-Gateの広いブースが目に入りました。昔から知っていますが、時代に合わせてサービスも進化していて、息も長く素晴らしいですね~ 他ブースにも昔からある製品を成熟させている会社さん、いますね。展示会だからといって、新製品だけではなく、ロングラン製品でも大きなブースで製品紹介いいですね。
全体的にざっと見て回りましたが、AI・RPAが集客多めでした。社会問題でもある人手不足の課題解決を期待しているのだと思います。
個人的に、一番の収穫はゲーミフィケーションでした。今までもキーワードは知っていましたが、説明員さんから話を聞いたのは初めてでした。GF理論なるものもあり、新鮮です。
エンドユーザへ手軽なスマホでサービス提供することを考えた場合、ゲームやアニメの要素を取り入れてモチベーション維持するような仕組みが必須だと考えています。如何に継続して使ってもらえるかは、システム開発側としては優先的に考慮すべき内容ですね。「決まりだから」や「やらされてる感」を感じながら取り組むのではなく、自主的にやり続けているという状況を作り出したいですよね。理論的に考えてサービス設計することが可能そうなのでもう少し勉強してみたいと思いました。
https://www.nanoconnect.co.jp/
#幕張メッセでは大雨の影響で周囲から緊急避難アラートが一斉に鳴りはじめ、ちょっと焦りました。。
こんにちは、ささくらです。先日、シーテックに行ってきました。
学生時代からちょこちょこ行っていましたが、家電見本市という印象はもう無いですね。5Gを軸に新時代という印象でした。
Mobility Summit
運輸運送業界に携わっているので、自動運転が代表するモビリティの行方が気になるところです。
講演自体は、モデレータの深尾氏のテンポの良い進行で楽しく拝聴できました。
余談ですが、深尾氏の頭の回転が速く興味を持ったので、後で調べてみると意外に若く30代後半ということでビックリしました。。自分もしっかり頑張らないとなと身が引き締まりました!
SBドライブ社の自動運転デモは千葉市と協力し、路上での実証実験風景を見せてもらいました。PCのブラウザから自動運転車の時間予約や社内モニタリングなどのデモはかなり進展しているなと感じました。講演後にブースで車の実物も見ましたが、当然ながら運転席もなく10人程度が乗れそうな四角い箱でした。安全性の観点から車自体はバスほど大きくしないで、ミニバン程度に留めるのがコントロールしやすそうですね。技術的にはかなり進展していて、安全性や利便性を確保するための運用面の仕組みづくりに課題がシフトして、そこから新たに発見した課題に対して技術面で解決・補強している状況のようです。
https://www.softbank.jp/drive/
エアロネクスト社のドローンは、空飛ぶ車へのアプローチとして、ゴンドラ風という今までない発想でとても興味深い内容でした。また、重心制御の技術は素人でもかなりいけるのでは?と思え、素晴らしかったです。ドローン分野も運行管理面含め法令整備が進み、住宅街でも飛べるようになる日が早く来てほしいですね。
https://aeronext.co.jp/
もやは移動するために時間の浪費などといった何かを犠牲するのではなく、移動中にサービス提供を受けるなど近未来的な時代が現実的なところまで来ているなと感じました。確かに、2025年くらいには今はまだない画期的なモビリティが生まれているのかなと期待できます。
運輸運送業界が一変することはないと思いますが、変化している時代であることは間違いないですね。将来的にどんなビジネスが生まれているのかを常に想像しながら物事を考えていたいです。
その他
・顔認証
数社出展されていましたが、NECが世界レベルというニュースを聞くと、精度を求めると最終的には行きつくのかなと。(当然、求められる精度は利用シーンで様々なので1社に集約することはないと思います)
・アバター
映画までのレベルではないですが、ロボットが動くと面白いですね。ただ、ロボットが遠隔操作で街中を動くようになると、現実的には安全面の担保がかなり難しいかなと。
・JapanTaxi
タクシー自体がセンサーになり、路上を走りながらデータ収集。人手不足な時代でもやり方次第でビジネスが拡大しているなと感じました。まさにデータの時代ですね。
全体的に出展エリアも広く、講演を聞きつつ、全てを一日で見て回るのは大変ですね。大学の出展も多かったですね。狭いブースでも出展できる製品があるのは羨ましい限りです。
どうも、小野です。
2019/10/3~2019/10/4の2日間で開催されたAWS Dev Day Tokyo 2019の2日目に参加してきました。
場所は、「神田明神ホール」というところで、2018年12月に神田明神に増設されたイベント会場でした。 スカイツリーをバックに神田明神ホールから撮りました。
正直、2018年に開催された目黒セントラルスクエアのほうが良かったです。
イケてなかった点を挙げてみます。
今回良かったところは、受付の女性の方がみんな可愛かったことですかね^^
続きを読むどうも、小野です。
アプリケーションによって、要件に合わせたセッション管理は様々ですので、管理方法に正解はありません。 セキュリティは担保できるのか、実装工数はどのくらいなのか?など、要件に応じてベストな選択ができるようある程度の選択肢を持っておく必要があります。
セッション管理はアプリケーションにとって、切り離せない存在なので、毎回どういう方式にするか頭を悩まされます。
今回お話することは、私が今まで開発に携わってきた経験から得た知見です。 参考にしていただけたら幸いです。
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