Draw.ioというサービスをご存知ですか?
知らない人や聞いたことはあるけど使ったことない人が、今すぐ使いたくなる魅力を10コ伝えてます。
その1 プラットフォームが豊富
利用できるプラットフォームとして、以下のように主要なものは対応されています。
ブラウザ版 draw.io
デスクトップ版 github.com
デスクトップ版について、対象OSは以下となっています。
- Windows
- macOS
- Linux
- Google Chrome OS
さらに、インストールありとなし版がそれぞれあります。
VSCodeプラグイン版 marketplace.visualstudio.com
Chrome拡張機能版 chrome.google.com
その2 エクスポート先が豊富
- PNG
- JPG
- SVG
- VSDX
- HTML
- XML
- URL
一部のファイル限定ですが、例えばPNG(画像)として保存した場合、ファイルをそのまま開くと画像が表示されるのですが、Draw.ioでインポートすると、編集を行うことができます。
その3 配置がスマート
今まで図形の配置とかドラッグアンドドロップ、またはダブルクリックでやってませんでしたか?
Draw.ioの場合、ワンクリックで配置が可能です。使い方によってはワンクリックだと間違えてしまいそうなので、どうなんでしょうか?私は便利だと感じました。
あと、図形の位置調整に関しては、調整ラインはもちろんのこと、グリッドのマス目単位で動いてくれるので、図形同士を綺麗に揃えることができます。
その4 矢印の記述が選択いらず
図形にマウスオーバーすると矢印が表示されるので、それをドラッグすると矢印を記述することができます。 今まで毎回矢印を選択していたので、だいぶ楽ですね。
その5 図形のバリエーションが豊富
カテゴリだけ挙げますので、気になる方は実際に使ってみてください。
- 標準
- 一般
- 基本
- 矢印
- クリップアート
- フローチャート
- ソフトウェア
- Active Directory
- Android
- Atlassian
- Bootstrap
- C4
- Data Flow Diagram
- ER
- iOS
- モックアップ
- Sitemap
- UML
- ネットワーク
- Allied Telesis
- AWS17
- AWS18
- AWS19
- AWS 3D
- Azure
- Cloud & Enterprise
- Cisco
- Cisco19
- Cisco Safe
- Cumulus
- Citrix
- GCP
- IBM
- Kubernates
- Network
- Office
- ラック
- Veeam
- VMWare
- ビジネス
- Archi Mate 3.0
- Archi Mate 2.1
- BPMN
- SysML
- Value Stream Mapping
- その他
- キャビネット
- Infographic
- EIP
- 電気
- フロアプラン
- Fluid Power
- 材料設計
- Proc. Eng.
- Threat Modeling
- Web Icons
- 標識
その6 テキスト配置がダブルクリック
テキストのみを配置するときに、通常ならテキストを選択していたと思いますが、Draw.ioではダブルクリックで配置が可能です。
その7 ファイルやカスタムした図形を保存できる
スクラッチパッドというエリアに自分で編集した図形を保存しておくことができます。 保存されたものは編集中のファイルだけでなく、別ファイルの編集時にも利用が可能です。
その8 SQLのCreate文でER図が作成できる
ただ、現在のところリレーションはできないみたいです。
その9 アカウント登録なし
ブラウザ版で利用する場合、アカウントを登録させるサービスがありますが、 Draw.ioにはありません。登録不要で利用できます。
その10 完全無料である
Draw.ioを単体で利用した場合です。 他のクラウドサービスとの連携などを行う場合は、有償になるみたいです。詳しくは以下のサイトを参考にしてください。
おわりに
今まで設計書はExcelで作成することが多かったですが、Draw.ioでほぼ代用できるでしょう。
設計書の作成はDraw.ioで決まりですね!
これだけのクオリティのものをタダで利用できるなんて、使わないと損ですよ?