こんにちは、ささくらです。
先日、人工知能サミット2019に参加してきました。
サブタイトルが「新時代を迎えたAI経営の展望と課題」ということもあり
Developer向けのセミナーと比較すると受講者の年齢層はやや高かったように感じます。
基本、写真も撮影禁止(一部のセミナーは可)だったので、画像はありません。
全体を通して、面白そうなキーワードとしては、以下のようなものがありました。
・燃料タンク残量、燃費把握
→タンク残量を正確に測れる状況になっているようです。
自動運転も実用化に向けてカウントダウンが始まっているので
AIもモビリティの分野が最先端になるのでしょうか。
Maasは収益化しづらいという話を聞いたことがありますが、参画している企業は多いような。。
・災害時の通れた道マップ
→スマホから自動収集されるとしても有効活用されるならありかなと。
・顔認証で乗車管理
バス乗車時に病院受付も兼ねるという実証実験のお話はとても面白かったです。
公益性が高いと思うので、全国的に実現して欲しいですね。
・e-Palette(トヨタが2018年に発表したコンセプト)
すごい世界ですね。想像を超えていて、良いのかよくわかりません。。
e-paletteをわかりやすく説明してくれているサイトがありましたので、興味があれば。
https://jidounten-lab.com/u_toyota-e-palette
・AIの学習データは他社データとのコラボが大切
一社で収集できる範囲のデータでは差別化できないという時代のようです。
高いレベルで連携しているグループ企業は強そうですね。
・データを提供しても良いと思われる企業になる
データの価値の高さを示している内容だと思い、印象に残りました。
現時点では、人工知能を業務に活用する必要性は低いのですが
近い将来には活用する想定なので、目的・目標を明確にして扱っていきたいですね。
それまで、情報収集は怠らず。。