こんにちはクラウドビジネス部マネージャのササクラです。
先日、AWS SOLUTION DAYS 2018 に参加し、
午前は「基調講演」、午後は「Analytics トラック」の講演を聞いてきましたので、印象に残った内容をメモしておきます。
講演内で紹介のあった主なAWSサービスは、以下。
SageMaker(セイジメーカー) → 機械学習のマネージドサービス
Andes(アンデス) → データレイク
Glue(グルー) → データレイク内のデータの所在を管理
Atlas(アトラス) → ストリームデータ処理
QuickSight(クイックサイト) → BIツール
全部、現在利用していない馴染みのないサービスでした。
■AWSサービスで印象的な内容
SageMakerを利用すれば、すぐにでも機械学習にチャレンジできそうなのでタイミングみて利用してみたいですね。
午後の「機械学習・ IoT トラック」では、セッションで取り上げられていたようなので少し聞いてみたかったです。
QuickSightはBIツールで、蓄積データを閲覧できるので
「現在運用しているクラウドサービスのユーザ向けに公開したらどうかな?」
と考えましたが、どちらかというと社内ユーザなど公開範囲を限定すべき性質な気がするので
ちょっと難しいですかね。
APIを使って、グラフなどのUIコンテンツ丸ごと取得できれば、サービス内の一画面に嵌め込めるので使えるかも。。
何気に、講演中に聞けたタメになる話は、
S3 に格納するファイルは全て圧縮すべき
という内容で、確かにサイズが膨大になってくるとインパクトも比例するので大切そうです。
■AWSサービス以外で印象的な内容
Lambda Architectureのスピードレイヤ、バッチレイヤという考え方。
データの用途により、RDSなど利用するAWSサービスや処理方式を分離するというのは、そのうち必要になりそう。
全てを一緒くたに扱うのは無理がありますね。
講演中に今月末の DEVDAY が紹介されていたので、そちらにも参加してみようと思います。